代表・渡部純一の記事

AI導入でつまずく会社が
共通して買っていたもの。

ツールを入れたのに、誰も使っていない会社へ。

この記事は、道具の悪口ではありません。毎日入力する人がもう決まっている会社には、当てはまらない話です。そういう会社でしたら、ここで閉じていただいても大丈夫です。

2026.09.17|株式会社サマーウインド 渡部純一

買っていたのは、道具ではなく、
箱でした。

同じ案内を、形だけ変えて送りました

スマートフォンを見て驚く人たち

ども、渡部です。

同じ案内を、形だけ変えて送ったことがあります。

文章を書いて返信してもらう形は、0件。

ボタンとメール1行の形は、1件。

ボタンを押して選ぶだけの形は、3件。

中身は同じです。変えたのは、相手がやることの数だけでした。

入力を1つ減らすたびに、反応が増えました。

人は、入力しません

意地悪で入力しないのではありません。いまのやり方で、仕事は回っているからです。新しいものを開けて書き込む理由が、その人にはありません。

相手が社員でも、お客さんでも、ここは変わらないと思います。

AI導入で渡されているのは、箱です

サーバールームとデータ処理のイメージ

ツールを契約する。アカウントを配る。研修をやる。マニュアルを渡す。

ここまでで手元に届くのは、箱です。箱は、誰かが毎日開けて入力して、はじめて動きます。

入力しない人に、入力が前提の箱を渡す。止まるのは、社員のせいではありません。前提のほうです。

道具が悪いのではありません。
入力を前提にしたところで、止まります。

ここからが本題です

箱を買うな、とは言いません。毎日入力する人が決まっている会社なら、箱はちゃんと働きます。

ただ、買う前に1つだけ聞いてみてほしいことがあります。

「これ、うちの誰が、毎日入力するんですか」

名前が出てこないなら、その箱は止まると思います。

うちは、入力が要らない形で作ります。御社のデータを先にいただいて、入れた状態でお見せします。社員さんが覚えることは、ありません。

御社のサイトを拝見して、いま消せる作業を5つ書き出します。1つ目は、今日お送りします。メール1通です。(AIは、営業日を知りません)

御社の消せる作業を、書き出してもらう

それでは、ご連絡をおまちしております。

追伸

お申し込みいただいた社長さんから、「いろいろおねがいしたいのですが、早すぎてついていけていません」と言われたことがあります。ついていかなくても動くものを渡すのが、こちらの仕事です。

追伸2

お見せするのは48時間だけです。導入事例を集めたいという、こちらの事情によるものです。お続けになる場合は、そのままお渡しします。私が居なくなっても、御社で動き続けます。

書いた人

渡部純一(株式会社サマーウインド 代表取締役)。ネットで売って20年以上、累計売上80億円。著書3冊、うち2冊が続けてAmazon総合1位。現在は社員ゼロ・自社4社をAIエージェントで運営しながら、法人向けAI導入「AI経営参謀」を提供しています。