代表・渡部純一の記事

壊れても
言えば直ります。

名刺やチラシを直すたびに、誰かの予定を待っている社長へ。

この記事は、デザインソフトの話ではありません。名刺3種400枚の入稿を、十数回ひっくり返した記録です。うちには関係ないと思われたら、途中で閉じていただいても大丈夫です。

2026.09.16|株式会社サマーウインド 渡部純一

以前は、誰かの1週間を
買っていました。

「任せれば、そのうちできるでしょ」

ども、渡部です。

名刺を3種類、400枚作りました。Illustratorも、Photoshopも、Canvaも、1つも開いていません。

一度で通ってはいません。入稿は、何度も弾かれました。

弾かれたとき、慌てませんでした。言ったのは一言です。「あんたに任せれば、そのうちできるでしょ」。本当にできました。

以前は、同じことをデザイナーに頼んでいました。数万円と、1週間です。金額より、1週間のほうが効いていました。直したいと思ってから、直った名刺が届くまでが1週間。その間に、直したい気持ちのほうが消えます。

弾かれた理由は、全部デザインの外でした

サーバールームでパソコンを使う技術者

1つ目は文字です。ヒラギノがPDFに埋め込めません。HTMLから作ったPDFは、そこで必ず止まります。

2つ目は色です。金色の見出しが、印刷所の処理で潰れました。

3つ目が、いちばん怖い話です。自分用の200枚は、警告も出ないまま「印刷準備中」まで進んでいました。気づいたのはこちらで、差し替えの手数料が1,000円かかりました。

最後に通ったのは、PDFをやめて画像で出す形です。350dpi、97×61ミリ。ここに着くまでに、十数回ひっくり返しています。

指示は14行。半分は、取り消しです

最後に残った指示は14行でした。そのうち半分は、前に自分が言ったことの取り消しです。

「さっきのは無し」を7回。人には頼めません。頼めないので、以前は、出てきたサンプルが3つともどこか違っても、これといった物をこちらから出せず、ある程度直した所で決めていました。

変わったのは、腕ではなく前提です

目標に向かって歩くビジネスパーソン

私の腕は上がっていません。dpiの意味も、毎回聞いています。

変わったのは前提です。壊れたら誰かの1週間を買う、から、壊れても言えば直る、に変わりました。

前提が変わると、直す回数が変わります。直す回数が変わると、仕上がりが変わります。

壊れたら、誰かの1週間を買う。
その前提が、消えました。

ここからが本題です

御社にも、外に出しているものがあります。名刺、チラシ、パンフレット、送り状、見積書の書式。

直したいと思った回数と、実際に直した回数の差が、いまの仕上がりです。その差を、ゼロにします。

御社のサイトを拝見して、いま消せる作業を5つ書き出します。1つ目は、今日お送りします。メール1通です。(AIは、営業日を知りません)

御社の消せる作業を、書き出してもらう

それでは、ご連絡をおまちしております。

追伸

以前の名刺は、サンプルが3つ出てきて、どれも違いました。ただ、これといった物も、こちらから出せません。ある程度直して、そこで決めていました。

追伸2

お見せするのは48時間だけです。導入事例を集めたいという、こちらの事情によるものです。お続けになる場合は、そのままお渡しします。私が居なくなっても、御社で動き続けます。

書いた人

渡部純一(株式会社サマーウインド 代表取締役)。ネットで売って20年以上、累計売上80億円。著書3冊、うち2冊が続けてAmazon総合1位。現在は社員ゼロ・自社4社をAIエージェントで運営しながら、法人向けAI導入「AI経営参謀」を提供しています。