代表・渡部純一の記事

費用を聞かれたら、
先に聞き返します。

「AI導入って、費用はいくらかかりますか」と、聞こうとしている社長へ。

この記事は、金額の前に決めることの話です。もう決まっている方は、ここで閉じていただいて結構です。

2026.09.18|株式会社サマーウインド 渡部純一

導入は、
どのレベルを指していますか。

先に、答えを言います

ども、渡部です。

「AI導入って、費用はいくらかかりますか」。そう聞かれたとき、私は金額を言う前に、聞き返します。

「導入は、どのレベルを指していますか?」

意地悪で聞いているのではありません。ここを決めないと、金額が答えられないからです。

同じ「導入」で、指しているものが違います

「AI導入」という言葉は、人によって指しているものが違います。道具を契約したことを導入と言う人もいれば、会社の仕組みにAIをつないで、仕事が人の手を離れた状態を導入と言う人もいます。

「AI導入 費用」で調べると、月数千円から数千万円まで出てきます。桁が違うのは、違うレベルの値段が、同じ言葉で並んでいるからです。家賃と家の値段を並べて、どちらが高いかを比べているようなものです。

レベルは、大きく3つです

1つ目。道具を契約する。ChatGPTやClaudeを、会社として契約するところまでです。費用は1人あたり月数千円で、AIの会社に直接払います。「うちもAI、入れてますよ」と言う会社に、よく聞くと、ここで止まっていることが多いです。壁打ち止まりです。

2つ目。仕事を1つ渡す。一番時間がかかっている仕事を1つ選んで、AIで動く形にします。早ければ1日です。ここで初めて、御社の中で何かが人の手を離れます。

3つ目。会社ごと入れる。会社の仕組みにつないで、いくつもの仕事を渡します。1か月、会社の規模によっては最大3か月。あとは保守です。

金額は、レベルで決まります。
先に、どこまでかを決めます。

月額の顧問も、幅が広いです

「AI顧問」で検索すると、月5,500円から33万円まで出てきます。これも同じで、どのレベルを請け負うかが違います。月5,500円の相手に3つ目を頼んでも、動きません。33万円の相手に1つ目だけ頼むのは、もったいないです。

始めるなら、2つ目から

どのレベルから始めるか迷ったら、2つ目です。一番時間がかかっている仕事を、1つだけ渡します。

1つ目で止まると、道具代だけを払い続けることになります。3つ目から入ると、決めることが多すぎて、決まるまでの月が過ぎていきます。2つ目は、動いたかどうかが、その日に分かります。

御社のサイトを拝見して、いま消せる作業を5つ書き出します。1つ目は、今日お送りします。メール1通です。(AIは、営業日を知りません)

御社の消せる作業を、書き出してもらう

それでは、ご連絡をおまちしております。

追伸

「いくらかかりますか」の前に、どのレベルの導入かを決めてください。それで、金額はだいたい決まります。決まらなければ、2つ目からです。

追伸2

お見せするのは48時間だけです。導入事例を集めたいという、こちらの事情によるものです。お続けになる場合は、そのままお渡しします。私が居なくなっても、御社で動き続けます。

書いた人

渡部純一(株式会社サマーウインド 代表取締役)。ネットで売って20年以上、累計売上80億円。著書3冊、うち2冊が続けてAmazon総合1位。現在は社員ゼロ・自社4社をAIエージェントで運営しながら、法人向けAI導入「AI経営参謀」を提供しています。