「正社員にするメリットが、ほぼ無かった」
ども、渡部です。
うちは2005年の設立から、社員がいません。今は4つの会社を、私とAIだけで回しています。
理由は、気持ちの話ではありません。計算の話です。
費用対効果と、日本の社員制度。この2つを並べると、正社員にするメリットが、ほぼ無かったのです。
並べると、こうなります

1つ目は、費用対効果です。人がいない会社は、売上が落ちた月に、落ちた分だけ小さくなれます。人がいる会社は、小さくなれません。給料は、売上に関係なく毎月出ていきます。
2つ目は、日本の社員制度です。正社員は、仕事が減ったからといって、簡単には辞めてもらえません。雇うというのは、その人の生活を長く引き受けることです。売上に波がある事業で、それを引き受ける計算は合いませんでした。
3つ目は、外注です。当時から、外に頼むという考え方が少しずつ出てきていました。必要な分だけ、必要なときに頼める。だったら、正社員にする理由がありません。
人を雇っていた時期もあります。そのときは、相手の給料が先でした。自分の取り分は、その後です。毎月、自分より先に出ていくものがある。計算で分かっていたことを、あのとき体で確かめました。
気持ちではなく、
計算でした。
ただし、外注にも限界はありました
当時できたのは、外注までです。人は雇わない。でも、1人では回らない。その間を埋めるのが外注でした。
外注のしんどさは、2つでした。1つは、納期が長いこと。頼んでから上がってくるまで、こちらは待つしかありません。
もう1つは、確認の往復です。上がってきたものを見て、違うところを伝える。直ってきたものを、また見る。また伝える。この往復が、結構しんどいのです。頼んだのは作業なのに、往復のぶんの作業が、自分に残ります。
いまは、その外注も要りません。1年前まで全部外注だったプログラムも、いまは1つも頼んでいません。
AIのおかげで、誰でも簡単にできるようになりました。だから、人を雇うリスクは以前の十倍以上になりました。20年前も、正社員にする計算は合いませんでした。いまは、その差が十倍以上に開いています。
AIの本場が、言い出した

そこに、AIの本場が同じことを言い出しました。
ChatGPTを作ったOpenAIのサム・アルトマンは2024年、こう明かしています。
「テックCEOの仲間内のグループチャットに、『1人で10億ドル企業』が最初に出る年を当てる賭けがある。AIなしでは考えられなかったが、もう起きる」サム・アルトマン(OpenAI CEO)・2024年
AnthropicのCEOダリオ・アモデイは2025年、もっと踏み込みました。
「1人で10億ドル企業は、早ければ来年(2026年)にも生まれる」ダリオ・アモデイ(Anthropic CEO)・2025年
そして2026年、それを証明する1人創業者が実際に現れたと報じられました。
私はこの賭けに参加できません。20年前から、答えを知っているからです(笑)。規模は彼らの言う10億ドルには遠く及びません。ただ、「社員を雇わずに会社は回るか」という問いなら、2005年からずっと「回る」が私の実測です。
先日、こんなことがありました
業界20年の不動産会社の部長さんと、オンラインで話しました。面談が終わったあと、その方は自分でうちを検索して、こう書いてきました。
「私が今後目指したい働き方と重なります」
売り込んでいません。社員ゼロで4社が回っている、その実物を見ただけです。
珍しかったのは私ではなく、
時代が遅かっただけでした。
ここからが本題です
この話は、私の自慢では終わりません。
社員ゼロで4社が回るということは、御社の事務も、人を増やさずに消せるのではないかと思うのです。見積書、問い合わせへの返事、集計、求人、シフト表。うちで毎日回っているものと同じです。御社の場合、いちばんたまっているものから1つです。
御社のサイトを拝見して、いま消せる作業を5つ書き出します。1つ目は、今日お送りします。メール1通です。(AIは、営業日を知りません)
費用はかかりません。ご用意いただくものもありません。
御社の消せる作業を、書き出してもらうそれでは、ご連絡をおまちしております。
追伸
20年、同じやり方を続けてきました。変わったのは私ではなく、それを見る側です。最初に出た言葉は、「やっと時代が追いついてきたか」でした。
追伸2
お見せするのは48時間だけです。導入事例を集めたいという、こちらの事情によるものです。お続けになる場合は、そのままお渡しします。私が居なくなっても、御社で動き続けます。