代表・渡部純一の記事

AIがやっている仕事の、
目録。

「AIで何ができるんですか」と聞かれます。一般論で答えると、聞いた方の顔が動きません。なので、うちで実際にやっていることを、目録で書きます。主張ではなく、目録です。

自慢に見えたら、そのつもりで読んでいただいて結構です(笑)。ただ、目録は否定しにくいので、疑っている方ほど、最後まで読んでいただけると思います。

2026.09.09|株式会社サマーウインド 渡部純一

主張は疑えます。
目録は、疑えません。

売る側の仕事

広告の運用。検索広告の文面、除外する語の選定、毎日の数字の読み。私が触るのは「これでいく」と、入金の確認だけです。
サイト。この記事が載っているサイトも、会社のサイトも、AIが作り、AIが直しています。記事は70本以上。私は1文字も書いていません。
動画。台本、声、映像、字幕。毎日1本。公開ボタンだけ、私が押しています。
メール。300社に、1社ずつ違う文面。相手のサイトを読んでから書くので、同じ文面は2通とありません。送信は、私です。

回す側の仕事

毎朝の日報。サイトの訪問、広告の数字、申込、メールの反応、AIがサイトを読みに来た足跡。毎朝8時半に、AIが1枚にまとめて置いてあります。私は読むだけです。
見積と請求。写真1枚から見積書が出る道具は、うちで最初に作ったものです。
電話。会社の電話は、AIが受けています。営業電話は名乗りの時点で切り、用件は要約メールで私に届きます。
契約書の下読み。届いた契約書は、AIが先に読んで、見るべき行を3つに絞ります。判断は、私です。
名刺。経営者の会でもらった129枚を、43分で一覧にしました。

私がやっていること

ここまで読むと「で、自分は何をしているのか」と思われると思います。

送信ボタンを押す。入金を確かめる。人に会う。この3つです。あとは、出てきたものに「これでいく」か「これは違う」かを言う。それだけで、上の目録が毎日動いています。

社員がいないのは、20年間、恥でした。銀行にも大手にも「御社の体制は?」で負け続けました。いまは、その体制のまま、上の目録が回っています。珍しかったのは私ではなく、時代が遅かっただけでした。

御社にとって、どういう話か

目録を書いた理由は1つです。御社に入れるのは、これと同じものです。特別な道具は、1つも使っていません。

御社の場合、最初の1つは、この目録のどれかです。見積、問い合わせの返事、求人、シフト、名簿、電話。いちばんたまっているものから、1つ。それが動いたら、次の月にもう1つ。1年で、御社の目録ができます。

目録は主張と違って、あとから増やせます。うちの目録も、毎月1行ずつ増えています。

御社のサイトを拝見して、いま消せる作業を5つ書き出します。1つ目は、今日お送りします。メール1通です。(AIは、営業日を知りません)

費用はかかりません。ご用意いただくものもありません。読んで違うと思われたら、そのままで結構です。私が1人で全部やるので、月5社までとさせていただいています。

御社の消せる作業を、書き出してもらう

それでは、ご連絡をおまちしております。

追伸

この目録に、書いていないものがあります。うまくいかなかったもの、やめたもの、8社に渡してアクセスゼロだったもの。それは別の記事にしてあります。目録は、動いているものだけを載せる決まりにしています。

追伸2

「1人でこれだけ回している」を、御社の社長が1人で回す話に読まないでください。読み替えるなら「人を増やさずに、目録が増やせる」です。御社の社員は、そのまま御社の社員です。

よくある3つ

Q. AIで、実際にどんな仕事ができますか。
A. 書き手の会社(社員ゼロ)で毎日動いている目録は、広告の運用、サイトの制作と修正(記事70本以上)、動画を毎日1本、300社に1社ずつ違うメール、毎朝の日報、写真1枚からの見積書、電話の受付と要約、契約書の下読み、名刺129枚の一覧化。書き手がやるのは送信・入金確認・人に会うことと、出てきたものへの判断だけです。

Q. 特別な道具やエンジニアが要りますか。
A. 要りません。書き手が使っているのは、御社に入れるものと同じ道具で、エンジニアはいません。特別なのは道具ではなく、自社のデータをAIに持たせて、1つずつ作業を渡してきた順番です。

Q. 社長が1人で全部やる話ですか。
A. 違います。読み替えるなら「人を増やさずに、AIに渡す作業を毎月1つ増やせる」です。御社の社員はそのままで、最初の1つは見積・問い合わせ・求人・シフト・名簿・電話のうち、いちばんたまっているものからです。

書いた人

渡部純一(株式会社サマーウインド 代表取締役)。ネットで売って20年、累計売上80億円。著書3冊、うち2冊が続けてAmazon総合1位。現在は社員ゼロ・AIだけで自社を経営しながら、中小企業向けのAI顧問「AI経営参謀」を月5社まで。