代表・渡部純一の記事

そのままオンライン化しても、反応はとれない。
AIも、同じでした。

いまの仕事を、そのままAIにやらせようとしている社長へ。

この記事は、AIに渡す前に手順を変える話です。もう手順ごと作り直した会社は、ここで閉じていただいても大丈夫です。

2026.09.30|株式会社サマーウインド 渡部純一

人の手順を、そのまま渡しても効きません。
効くのは、手順ごと変えたところです。

講座のスライドに、こう書いてあります

オンライン会議やセミナーのイメージ

ども、渡部です。

以前、講座で使ったスライドに、この行があります。

「ただ、オフラインの方法をそのままオンライン化しても反応はとれない」

対面でやっていた販売を、ネットに移す話でした。店頭の説明をそのまま文章にしても、売れません。ネットには、ネットの順番があるからです。

いまは、人の手順をAIに移す話です。同じことが起きます。

うちで変えた、3つの手順

電話です。人の電話番をAIに替えたのではありません。受け方を変えました。AIが用件と、相手と、折り返し先を聞き取ります。文字と録音が、メールで私に届きます。取り次ぎという手順が、無くなりました。

朝の報告です。報告書をAIに書かせたのではありません。報告を待つのを、やめました。私が起きる前に、今日ぶんの数字はもう出ています。「まとめておいて」と頼む手順が、無くなりました。

決まりごとです。マニュアルをAIに読ませて終わり、ではありません。私が直すたびに、その直しをAIが覚えます。マニュアルを作って配る手順が、無くなりました。

3つとも、人の手順をなぞっていません。手順が1つ、消えています。

そのまま渡すと、何が起きるか

離れた場所を結ぶビデオ会議のイメージ

人の手順には、人の都合が入っています。取り次ぐのは、担当が席にいないことがあるからです。報告書を書くのは、口頭だと忘れるからです。マニュアルを配るのは、人が入れ替わるからです。

AIには、その都合がありません。都合のために作った手順をそのまま渡すと、要らない手順をAIが丁寧になぞります。手間は、減りません。

渡す前に、1つ消す。
人の都合でできた手順を。

御社で、先に見るところ

AIに渡したい作業を、1つ選びます。その手順を、紙に書き出します。

書き出した手順の中に、人の都合で入っている物が無いかを見ます。取り次ぎ、転記、回覧、確認のための確認。1つ見つかったら、それを消した形で渡します。

消せる手順が見つからないときは、その作業はいまの形のままで結構です。別の作業から始めます。

御社のサイトを拝見して、いま消せる作業を5つ書き出します。1つ目は、今日お送りします。メール1通です。(AIは、営業日を知りません)

御社の消せる作業を、書き出してもらう

それでは、ご連絡をおまちしております。

追伸

スライドの前の行は、「これからは特にビジネスをオンライン化・売れる仕組み化していかないといけない」でした。オンラインをAIに読み替えると、いまの話になります。移すだけでは、足りません。

追伸2

お見せするのは48時間だけです。導入事例を集めたいという、こちらの事情によるものです。お続けになる場合は、そのままお渡しします。私が居なくなっても、御社で動き続けます。

書いた人

渡部純一(株式会社サマーウインド 代表取締役)。ネットで売って20年以上、累計売上80億円。著書3冊、うち2冊が続けてAmazon総合1位。現在は社員ゼロ・自社4社をAIエージェントで運営しながら、法人向けAI導入「AI経営参謀」を提供しています。