講座で、こう話していました

ども、渡部です。
以前の講座で、売る文章の書き方を話していました。手が止まる人に、こう言っています。
「書けないっていうのは、調査してないっていうことなんですよね」
文才の話ではありません。お客様が何に困っていて、それをどんな言葉で言うのか。それを調べていないから、書くことが無い。
調べてあれば、書くことは向こうから出てきます。お客様が使った言葉を、そのまま並べればいいからです。
同じ回で、自分よがりの文は「だいたい外れます」とも話しています。お客様の悩みと、ずれているからです。
AIの文が、当たり障りなく見えるとき

いま、同じことをAIで見ています。
「AIに書かせると、どこかで見たような文になる」。そう言われることがあります。AIのせいというより、渡した物が、調べた物ではないからではないかと思うのです。
「お客様向けの案内文を書いて」だけで頼むと、AIは世の中の平均で書きます。平均は、誰にも刺さりません。
「丁寧な対応」「安心の品質」「お気軽にご相談ください」。どの会社の案内にも書いてある言葉です。AIは、こういう言葉をいちばんよく知っています。世の中に、いちばん多いからです。
渡すのは、調べた物です。お客様から来た問い合わせのメール。電話で言われた一言。断られたときの理由。これを10件渡してから頼むと、文の中に、お客様の言葉が出てきます。
AIは、渡した物で書く。
調べた物を、渡す。
御社で、先に見るところ
御社の手元に、お客様の言葉がどれだけ残っているかを見ます。
問い合わせのメール。打ち合わせのメモ。アンケートの自由欄。たいてい、どこかに眠っています。読み返されないまま。
それを集めるのが、調査です。集めてAIに渡せば、書く所はAIがやります。
調べる所だけは、AIに任せられません。お客様と話しているのは、御社だからです。
1件目は、いちばん最近来た問い合わせのメールで結構です。それを1通AIに渡して、いまの案内文を書き直してもらう。前の文と並べると、違いはすぐ分かります。
御社のサイトを拝見して、いま消せる作業を5つ書き出します。1つ目は、今日お送りします。メール1通です。(AIは、営業日を知りません)
御社の消せる作業を、書き出してもらうそれでは、ご連絡をおまちしております。
追伸
うちも、文を書かせる前に、まずお客様の言葉をAIに渡しています。「早すぎてついていけていません」。この一言から、うちの書き方が変わりました。
追伸2
お見せするのは48時間だけです。導入事例を集めたいという、こちらの事情によるものです。お続けになる場合は、そのままお渡しします。私が居なくなっても、御社で動き続けます。