前はSlackでした
子どもの家庭教師は、オンラインの個別指導です。保護者との連絡は、以前はSlackでした。よくある形です。
それが今年の春から、先生が自分で作った連絡帳に変わりました。チャットがあって、連絡帳があって、通知がメールで飛んできて、スマホで開けます。画面の下に、更新の回数が出ています。185回でした。185回、直しているということです。
先生に聞いたら「AIで自分で作りました」とのことでした。専門のエンジニアではありません。学生です。
不具合を伝えたら、1時間後に直っていました
ここからが、私が驚いたところです。
生年月日を入れる欄が、ある年までしか選べませんでした。うちの子の年が、選択肢にありません。朝、メールでそれを伝えました。約1時間後に「改善しました」と返ってきました。
外注していたら、どうなっていたか。見積を取って、発注して、数週間です。しかも「仕様変更」として別料金になることも多い。それが1時間です。
私は自分の会社のホームページをAIで半日で作り直したことがあって、それを記事にも書いています。ただ、うちは25年ネットで商売をしてきた側です。この先生は、20歳です。うちだけの話ではない、という証拠が、ここにあります。
外注なら、いくらの物か
会員の管理、チャット、連絡帳、通知メール、スマホ対応。この組み合わせを制作会社に頼むと、初期150万〜300万円、保守が月数万円というのが、いま私が見ている範囲の相場です。ざっと200万円級の物です。
それを学生が1人で作り、185回直し、不具合を1時間で潰しています。安く作れる、という話ではありません。直しが速いことのほうが、実際の運用では効きます。使いながら直せる物は、使われ続けます。
御社にとって、どういう話か
この話を、御社に当てはめます。
御社の見積書、問い合わせの返事、シフト表、名簿。これらを「業者に頼むもの」と考えている間は、見積を取るところで止まります。いまは、頼むより先に、動くものが出てくる時代です。20歳の学生が、それをやっています。
御社が自分で作る必要はありません。ただ、頼み先の選び方は変わります。「作れますか」ではなく「明日直せますか」で選ぶ時代です。1時間で直る相手と、数週間かかる相手は、同じ値段でも別の物です。
うちがやっているのは、その「明日直せる」側です。私自身が、自分の会社で毎日それをやっているので。
御社のサイトを拝見して、いま消せる作業を5つ書き出します。1つ目は、今日お送りします。メール1通です。(AIは、営業日を知りません)
費用はかかりません。ご用意いただくものもありません。読んで違うと思われたら、そのままで結構です。私が1人で全部やるので、月5社までとさせていただいています。
御社の消せる作業を、書き出してもらうそれでは、ご連絡をおまちしております。
追伸
先生の名前も、サービスの名前も書きません。了解を取っていないので。書いてよいのは、20歳前後の学生が1人でこれをやっている、という事実だけです。それで十分だと思います。
追伸2
「うちの業界はまだ紙とExcelです」という方へ。それは遅れている合図ではなく、御社の同業もまだやっていない合図です。20歳が1時間で直す時代に、御社の同業が数週間かかる相手に頼んでいる間が、差になります。
よくある3つ
Q. AIで、業務アプリを自分で作れるのですか。
A. 作れます。書き手の子どもの家庭教師(20歳前後の学生)が、保護者との連絡アプリをAIで自作していました。チャット・連絡帳・通知メール・スマホ対応があり、更新回数は185回。不具合を伝えると約1時間後に直っていました。
Q. 外注と比べて、何が違いますか。
A. 値段より、直しの速さです。同じものを制作会社に頼むと初期150万〜300万円・保守月数万円が相場で、修正は見積→発注→数週間になります。自分で作った物は1時間で直ります。使いながら直せる物のほうが、使われ続けます。
Q. 自社で作れる人がいません。
A. 自社で作る必要はありません。頼み先を「作れるか」でなく「明日直せるか」で選ぶだけで変わります。1時間で直る相手と数週間かかる相手は、同じ値段でも別の物です。