前は、100万円と3ヶ月でした
制作会社にお願いして、打ち合わせを重ねて、原稿を出して、上がってきたものを見て、直しをお願いして、また待つ。
途中で「ここは違うんだけどな」と思っても、言いにくい場面がありました。直すたびに時間がかかるのが分かっているからです。気を遣いながら、妥協した箇所がいくつもありました。
それでも、そういうものだと思っていました。ホームページというのは、そのくらいかかるものだと。
今回、私がやったのは2回だけです
| 朝 | 「こういう会社です」と打ち込んだ |
|---|---|
| 夕方 | 出てきたものを見て「ここは違う」と打ち返した |
この2つです。それで、その日のうちに公開できる状態になりました。
文章も、写真も、動画も、全部AIが作りました。デザイナーにもライターにもカメラマンにも、依頼していません。
25年商売をしてきて、こんなことは初めてでした。前の100万円が高かったのではありません。あれが当たり前でした。当たり前のほうが、変わったんです。
置き換わったのは、この5つです
- 原稿を書く人(ライター)
- 写真を撮る人(カメラマン)
- 絵と配置を決める人(デザイナー)
- それを組み立てる人(コーダー)
- 動画を作る人
この5人に、それぞれ説明して、待って、直してもらっていました。説明する相手が1つになった、というのが実際のところに一番近いと思います。
渡せなかったものが、1つだけありました
「うちはどういう会社なのか」を決めることです。
ここだけは、いくら聞いてもAIからは出てきません。当たり前ですが、AIはうちの商売をしたことがないからです。
逆に言うと、朝に打ち込んだ「こういう会社です」の中身が薄ければ、出てくるサイトも薄くなります。速くなったのは作る工程だけで、考える工程は速くなっていません。そこは社長の仕事のまま残ります。
これが、そのサイトです
説明するより、見ていただいたほうが早いです。下にあるのが、半日で作ったサイトの実物です。中身をご覧いただけます。
株式会社サマーウインド(当社)の公式サイトです。
「AIで作ると安っぽくなる」と思われた方へ
そう思われるのは当然だと思います。私もそう思っていました。
ただ、上のサイトを見ていただいて、これがAIで半日で作られたと分かる箇所があったでしょうか。
安っぽくなるのは、AIを使ったからではありません。会社の中身を打ち込まずに「かっこいいサイトを作って」と頼んだときです。それだと、どこかで見たようなものが出てきます。中身を入れれば、中身のあるものが出ます。
もう一つ、普通は気づかないところ
見た目の話ばかり書きましたが、作り直したときに一番効いたのは、たぶん別のところです。
サイトを軽くしました。
うちの別のサイトで実際に測った数字です。画像が9.14MBありました。これを0.44MBまで落としました。20分の1です。
それと、日本語のWebフォントをやめました。これは知ったとき驚いたのですが、日本語のフォントは、読み込むCSSだけで690KBあります。画像より重い。しかも本体は740個のファイルに分かれて届きます。端末に最初から入っている文字(ヒラギノ、游ゴシック)に切り替えました。見た目はほとんど変わりません。
結果、ページを最後まで読んだ人が、21.67%から41.19%になりました。倍です。
中身は1文字も変えていません。軽くしただけで、読む人が倍になりました。
これは、外注していたら気づかなかったところだと思います。少なくとも、うちが頼んでいたころに「重いので軽くしましょう」と言われたことは、一度もありませんでした。見た目は作ってもらえます。速さは、誰も測っていませんでした。
作ったあと、自分で直せます
これは大きい違いなので、書いておきます。
外注していたころ、1行直すのにも連絡して、見積もりが出て、待っていました。いまは「ここを直したい」と打ち込めば、その場で直ります。何回でも直せます。
それと、当方がお作りした場合、ファイルはそのままお渡しします。私が居なくなっても御社で動き続けますし、別の会社に引き継ぐこともできます。この業界には、契約が終わると仕組みが使えなくなる事故が実際に起きているので、そこは先に書いておきます。
御社のサイトを、先に見ます
ここまで読んでいただいても、御社の場合にどうなるかは分からないはずです。
なので、先に見ます。御社のサイトのURLを1本お送りいただければ、拝見して、直したほうがいい点をお返しします。0円です。(URLを1本、返信していただくだけです)
作り直しの営業はしません。見て、気づいたことを書いてお返しするところまでです。そのあと自分で直されるなら、それが一番いいと思います。
0円にしている理由は、導入事例を集めたいという、こちらの事情です。0円の分だけで終えていただいて構いません。
面談はありません。
サイトを見てもらう(URLを1本送るだけ)どうぞよろしくお願いいたします。
すでに「作り直す」とお決まりでしたら、制作のことはこちらに書きました。東京23区の補助金のことも書いています。
よくある4つ
- AIでホームページを作成すると、どれくらいの時間で終わりますか?
- うちの会社のサイトは半日で終わりました。朝に会社の中身を打ち込んで、夕方に出てきたものを見て直しを指示した、その1日です。前に外注したときは3ヶ月かかっていました。
- デザインは自分で選べますか?
- 選べます。ただし選択肢から選ぶのではなく、気に入らないところを言葉で伝えると直ります。「ここは重い」「文字が小さい」で通じます。何度でも直せるので、外注のときのように直しを我慢する必要がありません。
- 作ったあと、自分で直せますか?
- 直せます。当方がお作りした場合、ファイルはそのままお渡しします。私が居なくなっても御社で動き続けますし、別の会社に引き継ぐこともできます。
- 費用はいくらかかりますか?
- 御社のサイトを拝見して、直したほうがいい点をお返しするところまでは0円です。その先の顧問は月額110,000円(税込)からですが、0円の分だけで終えていただいて構いません。
追伸
この記事を書いていて、一番よかったと思ったのは、値段でも速さでもありませんでした。
「もう一回やってみて」が、何回でも言えることです。
外注していたころ、直しをお願いするのは気が重い作業でした。相手も仕事です。何度も言えば、こちらが面倒な客になります。だから、7割の出来でも「まあこれでいいか」と言っていました。
いまは、気を遣う相手がいません。名刺を作ったときは、十数回ひっくり返しました。