代表・渡部純一の記事

送信ボタンは、
AIに押させません。

AIに任せる範囲を、どこまで広げていいか決めかねている社長へ。

この記事は、AIに「させないこと」を1つだけ決めている話です。もう線を引いてある会社は、ここで閉じていただいて結構です。

2026.09.21|株式会社サマーウインド 渡部純一

消せる物は、任せる。
消せない物の前に、人を置く。

書くのは、全部AIです

ども、渡部です。

うちの会社で、人が文章を書くことは、ほぼありません。お客様へのメール、LINEの配信、メルマガ、チャットの返信。全部、AIが書いています。私がしているのは、読むことだけです。

それでも、AIに絶対にさせないことが、1つあります。

送信ボタンです

メール、LINE、メルマガ。送る物の先には、人間がいます。

間違っていたら、取り返しがつきません。送ったメールは戻せない。届いたLINEは、相手のスマホに残ります。

だから、送信ボタンだけは、私が押します。AIは下書きまで。押す前に、私が読む。この順番を、崩したことはありません。

逆に、任せている物

線引きは、「消せるかどうか」だけです。

記事の公開、サイトの更新、Instagramの投稿、動画のアップロード、毎朝の日報。これはAIが勝手にやります。間違っていても、直せばいい。消せる物は、人が見なくていい。

消せない物の前にだけ、人を置く。それだけです。

消せる物は、見ない。
消せない物は、押さない。

押す前のチェックは、機械にもさせています

私が読む前に、機械が2つ止めます。

1つは宛先。送ってはいけない人のリストと、機械が照合します。もう1つは文面。うちの書き方の型を読まずに書いた文には、送る前に警告が出ます。

それでも、最後は私です。機械のチェックは、私が読む時間を減らすためで、私の代わりではありません。

一度、やられています

メルマガの配信で、1,231通に余計な1行が付いたまま届いたことがあります。画面では見えず、届いた実物を開いて分かりました。

それ以来、配信は、自分宛てに届いた実物を開いてから出します。送信ボタンの前に人がいるのは、この時のためです。

御社のサイトを拝見して、いま消せる作業を5つ書き出します。1つ目は、今日お送りします。メール1通です。(AIは、営業日を知りません)

御社の消せる作業を、書き出してもらう

それでは、ご連絡をおまちしております。

追伸

AIに任せる範囲を広げたいなら、先に「消せない物」を1つだけ書き出してください。それ以外は、全部任せていい物です。

追伸2

お見せするのは48時間だけです。導入事例を集めたいという、こちらの事情によるものです。お続けになる場合は、そのままお渡しします。私が居なくなっても、御社で動き続けます。

書いた人

渡部純一(株式会社サマーウインド 代表取締役)。ネットで売って20年以上、累計売上80億円。著書3冊、うち2冊が続けてAmazon総合1位。現在は社員ゼロ・自社4社をAIエージェントで運営しながら、法人向けAI導入「AI経営参謀」を提供しています。