代表・渡部純一の記事

お客さまの情報は
もうGoogleにあります。

「お客さまの情報を扱っているので、AIは入れていない」という社長へ。

この記事は、聞き返す質問1つの話です。答えがすぐ分かった方は、ここで閉じていただいても大丈夫です。

2026.09.18|株式会社サマーウインド 渡部純一

まだエクセル管理ですか。
スプレッドシートなら、もう預けています。

先に、答えを言います

ども、渡部です。

「お客さまの情報を扱っているので、AIは入れていません」。そう言われたとき、私は聞き返します。

「まだエクセル管理ですか?スプレッドシートなら、もうGoogleに情報がいっていますが?」

エクセルなら、まだローカルです

回路の光が走るデータセンターの内部

エクセルなら、お客さまの情報は、まだ会社のパソコンの中です。ローカル管理です。

その管理のままなら、AIを入れる前に、そちらを見直す時期かもしれません。

スプレッドシートなら、もう会社の外です

顧客名簿をGoogleのスプレッドシートで管理している時点で、お客さまの情報は、会社の外のサーバーにあります。メールをGmailで受けている会社も、同じです。

それで困っている会社は、あまり聞きません。預け先を選んで、契約して、使っているからです。

AIも、同じです。AIだけを特別に怖がる理由は、あまりありません。

「Googleは別でしょう」と言われたら

ここで、よく返ってきます。「Googleは大きいから預けられる。AIの会社は別でしょう」。

時価総額を、比べてみます。Googleは約4.2兆ドル。AIの側は、半導体のNVIDIAが約5.3兆ドル。1社で、Googleより大きいです。AIを提供しているMicrosoftが約3.7兆ドル、Claudeを作っているAnthropicが約1兆ドル。この3社を足すだけで約10兆ドル。Googleの2倍を超えます。

預けている相手の大きさで安心しているなら、AIの産業は、もうGoogleより大きい側にいます。怖がっているのは、どこの会社かではなく、AIという言葉のほうではないかと思うのです。

学習させない設定は、契約で決まります

金庫の扉に取り付けられた暗証番号の錠

いちばん多い心配は、「入力したデータが、AIの学習に使われるのではないか」です。

これは、会社として契約すれば、学習に使わない設定にできます。個人向けの無料の画面とは、ここが違います。うちも、その設定にしています。

怖いのは、AIではありません。
預け先を、決めていないことです。

線は、送る・消す・払う

うちでは、文面はAIが書きます。送信ボタンは、私が押します。

外に出る操作と、取り返しのつかない操作だけ、人が押す。この線を引いておけば、残りは安心して渡せます。

御社のサイトを拝見して、いま消せる作業を5つ書き出します。1つ目は、今日お送りします。メール1通です。(AIは、営業日を知りません)

御社の消せる作業を、書き出してもらう

それでは、ご連絡をおまちしております。

追伸

「怖いから入れない」と決める前に、いまお客さまの情報がどこにあるかを、一度見ておくと話が早いです。もう、Googleにあるかもしれません。

追伸2

お見せするのは48時間だけです。導入事例を集めたいという、こちらの事情によるものです。お続けになる場合は、そのままお渡しします。私が居なくなっても、御社で動き続けます。

書いた人

渡部純一(株式会社サマーウインド 代表取締役)。ネットで売って20年以上、累計売上80億円。著書3冊、うち2冊が続けてAmazon総合1位。現在は社員ゼロ・自社4社をAIエージェントで運営しながら、法人向けAI導入「AI経営参謀」を提供しています。