代表・渡部純一の記事

調べものは
頼んでいません。

「ちょっと調べておいて」を、まだ人に言っている社長へ。

この記事は、検索のコツの話ではありません。調べものを人に頼まなくなった男の、実際にあった4つの調べものの話です。うちは調べることが無い、と思われたら途中で閉じていただいても大丈夫です。ただ、見積を出す前に相場を見る会社なら、同じ話です。

2026.09.15|株式会社サマーウインド 渡部純一

半日で、
終わっています。

競合15社と、倒産の統計

岩場を登る人と手を貸す同行者

ども、渡部です。

先日、同業の話を記事に書くために、競合15社のサイトと、業界の倒産統計を調べました。人に頼めば、1週間の仕事です。半日かかりませんでした。

AIが15社のサイトを全部読み、料金と打ち出し方を表にし、統計は一次資料の原文まで遡って数字を取ってきます。私がやったのは、表を読んで「ここが違う」と言うことだけです。

東京23区の補助金を、全部

もう1つ。お客さんの会社のホームページ制作に、区の補助金が使えるかを調べる必要がありました。23区、全部です。

区ごとに制度の名前が違い、上限も締切も違い、無い区もあります。しかも区の資料同士で書いてあることが食い違う区もありました。AIが23区の一次資料を全部読み、使える区と締切と上限を1枚の表にしました。食い違っている区は「食い違っている」と書いて、電話番号まで添えてきました。

人に頼んでいたら、たぶん途中で「だいたい分かりました」と返ってきます。AIは、だいたいで止まりません。

名刺110枚が、翌朝には78件

もう1つ。交流会でもらった名刺110枚を、AIに調べさせました。会社がまだあるか、メールが届くか。連絡がつくのは78件でした。残りの32枚は、もう無い会社か、届かない宛先でした。届かない所に書いた文は、書いた時間ごと消えます。先に調べるだけで、32通ぶんの時間が浮きました。

相場と、自分の値段

ビジネスの合意を交わして握手する手元

4つ目。自分のサービスの値段を決めるとき、同じ事業をしている会社の料金を全部調べました。月いくらで、何をして、何をしないか。

結果は、うちの値段が相場のど真ん中だと分かりました。安くも高くもない。代わりに、他社が一社もやっていないことが1つ見つかりました。そこが、うちの売りになりました。調べたから、分かったことです。

調べる係がいないのではなく、
調べ終わっているのです。

常時、数体が動いています

調べものは、頼まれてからやる仕事ではなくなりました。競合の料金が変わったか、業界の統計が更新されたか、うちの記事がAIに引用されているか。見に行く体が、常時動いています。人は、いません。

ここからが本題です

この話は、記事を書く人だけの話ではありません。

見積を出す前の相場。仕入先の候補。取引先の与信。求人を出す前の、同業の給与。御社が「ちょっと調べておいて」と言っている仕事は、頼まれる側にとっては1日、AIにとっては数分です。御社の場合、いちばんたまっているものから1つです。

御社のサイトを拝見して、いま消せる作業を5つ書き出します。1つ目は、今日お送りします。メール1通です。(AIは、営業日を知りません)

御社の消せる作業を、書き出してもらう

それでは、ご連絡をおまちしております。

追伸

調べものを人に頼むと、「どこまで調べたか」を確認する仕事が増えます。AIには、途中がありません。

追伸2

お見せするのは48時間だけです。導入事例を集めたいという、こちらの事情によるものです。お続けになる場合は、そのままお渡しします。私が居なくなっても、御社で動き続けます。

書いた人

渡部純一(株式会社サマーウインド 代表取締役)。ネットで売って20年以上、累計売上80億円。著書3冊、うち2冊が続けてAmazon総合1位。現在は社員ゼロ・自社4社をAIエージェントで運営しながら、法人向けAI導入「AI経営参謀」を提供しています。