動いた社長の一言
ある会社の社長から、お申し込みがありました。困っていることを聞くと、こう言われました。「たまっているんです」。分割払いの入金の確認が、何か月分か、片づかないまま積んである。人を増やしても、過去のぶんは減らない。
この一言で、うちは商品の説明を全部書き直しました。「事務作業が減ります」は、緊急性がいちばん低い話だったからです。
たまっている仕事に、AIが効く理由
理由は単純です。人は1件ずつしか処理できません。AIは全部同時に触れます。
10件なら、人のほうが速いことがあります。100件で並びます。300件だと、勝負になりません。たまった量が多いほど、AIが有利です。
人を増やして片づける場合、増えた人は今日の分から処理します。過去の300件は、誰かが夜にやることになります。AIは過去の300件を、今日の分と同じ日に触れます。ここが違います。
たまっているかどうかの、3つの目安
1. 誰かが量を数えている。「50件くらい残っている」と、数字で言える人がいる。
2. 期限が、もう過ぎている。先月分がまだ、という状態。
3. 人を増やしても、過去のぶんは片づかない。採用しても、今日以降の分しか減らない。
3つ揃っていれば、そこがAIを入れる場所です。1つも無ければ、AIは要りません。減らしたいだけの仕事は、減らさなくても会社は回っているからです。
社長が言う場所と、たまっている場所は、ずれる
社長7人に話を聞いて分かったことがあります。社長が「たぶんここが非効率だ」と言う場所と、現場で実際にたまっている場所は、だいたいずれています。
だから、うちはサイトを見て推測したものを1つ目として送りますが、そのあとで必ず「いま、何がたまっていますか」と聞きます。答えが数字で返ってきたら、そこが場所です。
うちがやっていること
ここからは自分の話なので、不要な方は飛ばしてください。
対象:社員10〜30名の中小企業
形態:実装して納品する型(研修はしません)
費用:AI顧問が月額110,000円(税込)から。会社ごと入れる企業導入が初期150万〜300万円+月額11万円から、実装は2週間〜1か月。中身はこちら
私は社員がいません。4つの会社を1人で回していて、たまったら片づけてくれる人がいません。だからたまる前にAIに渡す、を毎日やっています。御社でやるのは、その同じことです。
御社のサイトを拝見して、いま消せる作業を5つ書き出します。1つ目は、今日お送りします。メール1通です。(AIは、営業日を知りません)
費用はかかりません。ご用意いただくものもありません。読んで違うと思われたら、そのままで結構です。私が1人で全部やるので、月5社までとさせていただいています。
御社の消せる作業を、書き出してもらうそれでは、ご連絡をおまちしております。
追伸
たまっている仕事は、明日にはもっとたまっています。「どこに頼むか」で迷っている3か月の間も、減りません。減らしたい仕事なら、迷っていても困りません。たまっている仕事は、迷っている時間そのものが費用です。
よくある3つ
Q. AIで効率化する業務は、どう選べばいいですか。
A. いちばん「たまっている」ものです。目安は3つ。誰かが量を数えている、期限がもう過ぎている、人を増やしても過去のぶんは片づかない。3つ揃っていれば、そこです。
Q. 事務作業を減らしたいだけでも、頼めますか。
A. 頼めます。ただし、減らしたいだけの仕事は緊急性が低いので、動き出しにくいです。たまっているものが1つあれば、そちらから始めたほうが、最初の1か月で結果が出ます。
Q. 何がたまっているか、自分でも分かりません。
A. その状態が普通です。社長が言う場所と、現場でたまっている場所は、だいたいずれています。お申し込みいただければ、御社のサイトを見て1つ目を推測でお送りし、そのあとで「いま何がたまっていますか」とお聞きします。
実物の記録
この記事と同じで、うちで実際に起きたことだけを書いた記事です。
社員10〜30人の会社は、AI導入をどこに頼めばいいのか
AIに渡せる仕事と、渡せない仕事の線。
入力を前提にした仕組みは、3か月目に止まります。